浄化方法について

クリスタル(水晶)には高い浄化力があると考えられており、古くから魔除けなどに用いられてきたことに由来するものです。
ストーンがネガティブなエネルギーを吸収したり、弱くなった場合にクリスタルの持つ浄化効果が作用し、エネルギーを回復させると考えられています。
ただ、使用するクリスタル自体も浄化が必要と考えられていますので、月光やセージなどの他の方法でクリスタルについても浄化する必要があります。

セージについては、古くはアメリカインディアンが悪霊退散に用いていたことから、浄化効果があると考えられるようになりました。
セージを焚き、その煙にストーンをくぐらせることで浄化されると考えられています。
特に、鮑の貝殻等を用いて焚くと、より効果的であるとも言われています。

天然塩を皿などに入れ、その上にストーンを置いて浄化する方法です。塩は日本においても古くから様々なシーンで「お浄め」に用いるものとされてきました。
クリスタル同様、ネガティブなエネルギーを吸収する効果が強い方法であると考えられています。

湧き水、ミネラルウォーター、塩水等さまざまな種類の水でストーンを浄める方法がありますが、天然の湧き水や清流などが良いと考えられています。
ただ、湧き水等がなかなか手に入らない場合も多いため、ミネラルウォーターや塩水を用いるか、水道水の流水を用いても良いとされています。
なお、ストーンによっては水やソルトに弱い石もあるため、注意が必要です。

月が出ている時にその光に当てることで浄化する方法です。全てのストーンにおいて用いることができ、一晩ほど当てると十分浄化されると考えられています。
特に新月から満月の期間の月光が良いとされ、満月のエネルギーはとても強いとされています。

月光と同じように太陽光に当てることで浄化する方法です。太陽という強いエネルギーを受け、ストーンのエネルギーが活性化されると考えられています。しかしながら、太陽光に含まれる紫外線などにより、退色するなどの適していないストーンもあります。また、稀に太陽光が一点に集中してしまい、発火につながる可能性もありますのでストーンによっては注意が必要となります。

前述した浄化効果のあるホワイトセージやパロサントにより精製されたエッセンスのスプレーを用いる方法です。非常に手軽で短時間で浄化可能であることが特徴となります。

音により浄化するという方法です。クリスタルチューナーという器具を用いることで、非常に高い周波数の音が生じ、それらによりストーンが浄められると考えられています。